焦らなくなった理由/印綬の年で気づいた運気の流れ

こんにちは。四柱推命鑑定士 のりこです。
人生には、勢いよく外へ向かう時期もあれば、内側で静かに整っていく時期もあります。
どちらが良い悪いではなく、その「流れの違い」を知っているだけで、人は驚くほど安心して生きられるようになります。
昨年から引き続きご相談いただいたのは、自営業をされている50代の女性の方でした。
去年は、自分で決断し、変化を起こしていく力が強く巡っていた年でした。
私はその流れをお伝えし、
「今はスピード感を持って動くこと」
「自分で決めて進めていくこと」
をお伝えしました。
その方はとても素直にその流れを受け取り、実際の行動にも反映されていきました。
動く年にしっかりと流れに乗れた一年
去年は、人とのご縁や協力関係も広がりやすく、自分一人で進めるというよりも、周囲と関わりながら形にしていく流れが強い時期でした。
その方も、もともとは「私は仕事を頑張れるタイプではない」とおっしゃっていましたが、結果的には驚くほど仕事に向き合い、行動を重ねていかれました。
四柱推命では、その人の性質だけではなく、「今どんな運気の流れに乗っているか」がとても大切になります。
流れに合った行動ができたとき、人は無理をしている感覚ではなく、「自然と動けている感覚」になっていきます。
その感覚が、去年はしっかりと形になっていました。
今年は「印綬の年」学びと理解が深まる流れ
そして今年巡ってきているのは、「印綬(いんじゅ)」の年です。
印綬は、知恵・学び・理解・精神性を表す星で、「受け取って深めていく力」がテーマになります。
つまり今年は、外に向かって拡大していくというよりも、これまでの経験や知識を内側で整理し、理解を深めていく流れの年です。
人に伝える・学ぶ・理解する力が育つ
印綬の年は、
・学び直しが増える
・人に教える機会が増える
・経験を言葉にしていく流れが出る
・精神的な気づきが深まる
といった特徴があります。
今回の方も、もともと学びが好きな方でしたので、その流れに自然と乗り、知識や経験を深めることに意識が向いていかれました。
去年のような「前へ進むスピード感」とは違い、今年は「理解すること」「腑に落とすこと」にエネルギーが向いている年です。
親との関わりと人生の変化
また印綬の年は、目上の人や家族との関わりがテーマになることも多い年です。
実際にその方も、親御さんとの関わりや介護といった現実的な変化が少しずつ出てきていました。
50代という年代は、自分の人生だけでなく、親との関係性も大きく変わっていく時期です。
その中で「自分だけが前に進む」という感覚ではなく、「全体の流れの中で整えていく」という意識が自然と必要になっていきます。
「理解できたから焦らなくなった」という安心
鑑定後、その方はこうおっしゃっていました。
「去年の運気と今年の運気がしっかり理解できたので、焦らずに済みました」
人は、今の自分の状態に意味がわからないと、不安になってしまいます。
ですが、
「去年は動く年」
「今年は理解を深める年」
と流れが分かるだけで、
「今できていないのではなく、今はそういう時期なんだ」
と受け止められるようになります。
四柱推命は、未来を当てるものではなく、「今の自分を理解し、安心して生きるための学び」なのだと改めて感じる出来事でした。
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