「ママはきびしかった」といわれる子育てから理解する子育てへ

こんにちは。Yinyang.Five代表のみさこです。

私には、21歳の長男、19歳の次男、13歳の長女、3人の子どもがいます。
家族で昔の話をすると、長男と次男がよく口にする言葉があります。

「ママはきびしかった。」

そう言われると、私も「確かにそうだったね」と思います。
今振り返ると、私は子どもたちを立派に育てなければいけないと、ずいぶん肩に力を入れていた母親でした。

目次

子どものために頑張っていた、あの頃の私

長男は小学1年生から、次男は幼稚園の年中から剣道を始めました。
月・水・金は欠かさず稽古に連れて行き、週末は朝から試合へ。

水泳は「小学3年生から1年間で、すべての級を習得する」と期間を決めて通わせました。
運動会や持久走大会の前には練習を重ね、結果を出すことにも一生懸命。

まさに熱血な母親だったと思います。
子どもたちからすれば、たまったものではなかったでしょうね。
でも当時の私は、子どもたちが結果を出してくれるたびに、「この子育ては間違っていない」と思っていました。

子どもの結果は、私自身の評価でもあった

もちろん、子どもたちの成長を心から願っていました。
でも、その一方で、世間体や母親としての自分の評価も気にしていたのだと思います。

「きちんとした子に育てなければ」

「立派な大人にしなければ」

子どものためと言いながら、私が思う「正しさ」を押しつけていたのです。

子どもの将来を思うあまり、つい口うるさくなってしまう。

そんな経験はありませんか?

長男の反抗が、私の子育てを変えるきっかけに

長男は地元ではなく、電車で通う私立中学校に進学しました。

「みんな携帯電話を持っている。僕も欲しい」

そう話す長男に、私は携帯電話を持たせませんでした。
当時、進路指導の先生から聞いた「困ったときは近くの大人に助けを求めることも、コミュニケーション力を育てる練習になる」という考え方に共感していたからです。

私はそれが正しいと思い、テレフォンカードを持たせました。
当時はまだ公衆電話がありましたが、今はほとんど見かけなくなりましたね。汗
長男は中学2年生の後半まで、不満を口にしながらも従っていました。

ところが中学3年生に進級する頃、プツンと糸が切れたかのように、ふすまを破いてしまうほど強く反抗したのです。

その姿を見て、私はハッとしました。

私は、この子自身の意見をどれだけ聞いていただろう。

先生の言葉や一般的な正しさを優先して、目の前の長男が何を感じ、何を必要としているのか、ちゃんと見ようとしていなかったのではないか。

子どものために正しい選択をしているつもりが、いつの間にか私の考えを通すことに一生懸命になっていたのです。

四柱推命との出会いで見えてきた、3人の違い

ちょうどその頃、私は四柱推命の学びに出会いました。

四柱推命は、生年月日から導く「命式」を通して、生まれ持った性質や考え方の傾向、人生の流れを読み解く学問です。
命式とは、その人の個性を理解するための、いわば「自分らしさの設計図」のようなもの。

未来を決めつけるためではなく、自分や相手を理解するヒントとして活かせます。
初めて子どもたち一人ひとりの命式を見たとき、私は深く反省しました。

私は、この子たちを一人ひとり違う人間として、どれだけ見てあげられていただろう。

同じ習い事をさせ、同じ基準で結果を求めていたけれど、得意なことも、心地よい環境も、それぞれ違っていて当然だったのです。

子どもを変えるより、私の言葉を変えてみる

四柱推命を学んでから、子どもたちの思考や行動の傾向、運気の流れを意識するようになりました。

それまでなら「どうしてこんなことをするの?」と思っていた場面でも、

「この子は今、何を感じているのだろう」

「私とは違う考え方をしているのかもしれない」

と、一度立ち止まれるようになったのです。
すぐに自分の意見を伝えるのではなく、まずは子どもの話を聞いてみる。
命式だけですべてが分かるわけではないからこそ、目の前の子どもの言葉を大切にするようになりました。
すると少しずつ、子どもたちが以前よりもよく話をしてくれるようになったのです。

世間体よりも、この子に合う環境を

その変化を実感した出来事の一つが、次男の進路です。

次男は高校進学の際、県外の高校へ進むことになりました。
昔の私だったら、きっと反対していたと思います。

でも、そのときの私は「世間からどう見られるか」ではなく、「この子にとって、どんな環境が力を発揮しやすいのだろう」と考えられるようになっていました。

子どもを自分の理想に近づけるのではなく、その子が持っている力を活かせる環境を考える。
私の子育ては、少しずつそんな方向へ変わっていったのです。

子どもを理解すると、愛おしさが何倍にも増えた

四柱推命を学んで、私が得たものは、子育ての知識だけではありません。
一人ひとりの違いを理解できるようになったことで、かける言葉が変わり、見守る気持ちが変わりました。

そして何より、子どもたちへの愛おしさが何倍にも増したのです。
以前の私は、子どもを「正しく育てること」に一生懸命でした。

今は、子どもを「理解すること」を大切にしています。
子どもは、親の評価を高めるために生きているわけではありません。

一人ひとりに、その子だけの人生があります。
もし今、「私の育て方はこれでいいのかな」と悩んでいるお母さんがいたら、伝えたいです。

もっと頑張って、もっと正しい母親になろうとしなくても大丈夫。
子どもが何を感じ、何を大切にしているのか。

まずは、そこに目を向けることから始めてみませんか。

子育ては、何歳からでも見つめ直せる。

そして子どもを理解することは、親自身の心もやわらかくしてくれる。
私は、そう感じています。

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「どう育てればいいの?」という不安が、「この子をもっと理解したい」という気持ちに変わるきっかけになればうれしいです。

親子の関係を見つめ直すのに、遅すぎるということはありません。

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この記事を書いた人

堂脇美沙子のアバター 堂脇美沙子 四柱推命スクール「Yinyang.Five」代表

これまでに延べ3,500名以上を鑑定し、人生を前向きに変えるサポートを行ってきました。
40代からの女性が「私らしく人生をデザインできるように」
四柱推命を、やさしく・日常に活かせる形でお伝えしています。
仲間と共に学び合い、自分らしい未来を描ける“実践型スクール”を運営中。

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