空亡は「本来の自分」と少し違う景色を見る時間

こんにちは。
四柱推命鑑定士の虎月薫です。
「空亡は何もしない方がいいですか?」
鑑定をしていると、本当によく聞かれる質問です。
一般的には「物事が思うように進みにくい時期」と言われるため、不安になる方も多いのでしょう。
でも私は、少し違う見方をしています。
空亡は「見え方」が変わる時期
私は空亡を、
「いつもの自分とは少し違う景色を見る2年間」
だと思っています。
普段なら気にならないことが気になったり。
迷わないことを迷ったり。
出来事が変わるというより、物事の見え方や受け止め方が変わる時期なのです。
だからこそ、人生の中でも少し慎重になる時間なのだと思っています。
鑑定をしていて感じること
夫婦関係や相性を鑑定する時、私は必ず
「いつ出会われましたか?」
とお聞きします。
すると、現在関係がうまくいっていないご夫婦の中には、空亡の時期に出会っている方が意外と多いのです。
もちろん、
「空亡で出会ったから離婚する」
という意味ではありません。
ただ私は、
「本来の自分で相手を選んだ時期ではなかったのかもしれない」
そう感じることがあります。
だからこそ、その後のお互いの努力や歩み寄りが、とても大切になるのです。
起きた出来事にも意味がある
空亡に入ることが分かっているなら、
大きな決断を少し慎重にする。
学びを始める。
整理整頓や断捨離をする。
そんな過ごし方は、とてもおすすめです。
でも、どんなに気をつけていても、その時期だからこそ起きる出来事があります。
そんな時は、
「空亡だから悪いことが起きた。」
と思うのではなく、
「今だから、この出来事と向き合う意味があるのかもしれない。」
そんなふうに受け止めてみてください。
きっと、その出来事は今のあなたに必要だったからこそ、目の前に現れたのだと思います。
次の10年を育てる時間
私は空亡を、「悪い2年間」とは思っていません。
いつもの自分とは少し違う景色を見る2年間。
だからこそ、自分を責めるのではなく、
「今の私は、何を感じているんだろう。」
そうやって自分自身に目を向ける時間にしていただけたらと思っています。
空亡は、次の10年を怖がるための時間ではありません。
次の10年を、より自分らしく歩くための時間。
私は、そんなふうに思っています。
もし今、「空亡だから不安」「この時期をどう過ごしたらいいのだろう」と感じている方がいらっしゃいましたら、一人で抱え込まないでください。
空亡は、命式全体とのバランスを見ることで、受け取り方も過ごし方も変わってきます。
だからこそ私は、「空亡だからこうです」と一つの答えをお伝えするのではなく、その方の命式全体を見ながら、今どんな意味のある時間を過ごしているのかを一緒に考える鑑定を大切にしています。
不安をなくすためではなく、これから先を安心して歩いていくために。
そのヒントをお届けできたら嬉しく思います。


